習熟における量と質の関係についての考察

問題提起:量より質?質より量?

巷でよく聞く「量より質」と「質より量」のどちらがより効果的なのか、という問題があります。

最近では「量をこなすものが成功者になる」という話もあり、「質より量」ではないのか?と感じることもあります。

私の結論:段階によって優先順位が変わる

そこで今回、私なりの考えをもってこの話に一石投じようと思います。

私は「『量』と『質』に優劣はなく、対象における習熟段階によって、どちらを優先するかが変わる」と考えています。

用語の定義

ここでは、「量」と「質」を以下のように定義します。

  • 量:対象をこなす回数、取り組んだ時間

  • 質:フィードバックを元に、何を改善するかが明確な練習

なぜ初心者は「質」を判断できないのか

上記の定義から、初心者は質の良し悪しを判別することができないと考えられます。

初心者は「質」を成立させるための、対象に対する形式知暗黙知を持っていません。熟練者と同じようにできているのか、それとも全く誤っているのかを判断できないからです。

つまり、「質」は習熟度に比例して高くなっていくものだと考えられます。

習熟度別:「量」と「質」の関係

以上のことから、習熟度別に「量」と「質」の関係を示していきます。

初期:失敗の原因を言語化できません

  • 量:経験のなかで質を知るために、ひたすら量をこなします。

  • 質:正解と間違いの判断ができないため、すべてを気にすることはできません。できても1つか2つだけです。

中期:失敗のパターンはわかりますが、解消ができません

  • 量:正解と間違いの判断の精度を上げるために、そこそこ量をこなします。

  • 質:経験をもとに、正解と間違いの判断の精度を上げていきます。

後期:ほぼ失敗しませんが、微調整が必要です

  • 量:量は必要最低限にして、1回あたりの時間を増やします。

  • 質:判断の精度を精密にしていきます。

例:マッピングで考える

これだといまいち想像がつかないと思うので、マッピングを例に「量」と「質」の関係を示します。

初期

  • 量:歩き回って、空白の地図をざっくり埋めていきます。

  • 質:地図が空白であり、範囲もわからないため、適切な縮尺や書き込み具合がわかりません。

中期

  • 量:試行錯誤のために、見当をつけながら歩きます。

  • 質:ざっくり埋めた地図をもとに、適切な縮尺や書き込み具合を試行錯誤します。

後期

  • 量:地図を修正するために、1か所当たりの時間をかけます。

  • 質:縮尺や書き込み具合を決定し、これまでの地図を修正していきます。

マッピングでは、地図の空白を埋める“量”がないと、縮尺や書き込みの“質”が決められません。多くの習熟もこれに近いといえます。

注意点:初期→中期で「質」を意識し始める

このように「量」と「質」はトレードオフになりやすい関係であり、習熟度に合わせて両者の割合を変化させていくのが大事だと考えます。

初期から中期への移行時に大事な点として、「なんとなくわかってきた感覚が芽生えたら、質を意識しはじめる」ということがあります。ここで「量」をこなすことを続けると、「質」を意識しないがために、誤った判断を正しいと思い込んでしまう危険性があります。

まとめ

以上が私の考える「量」と「質」の関係についての考察です。

この関係は対象が変化したり、「質」が上がったことで対象の範囲が変化したりすることで、習熟度が変化します。そのため、適切な関係も変わってきます。大事なのは自身の習熟度を把握することです。

おまけ:"自分の理解に関心を持つ" という話

数学ガール』の著者である結城先生がよく言っている「自分の理解に関心を持つ」というのは、このようなことも含まれていると思います。

検索の種類とコツ

この記事では、情報の調べ方について説明します。
私が普段から行っている方法に加えて、手元の資料を参考にして追記しました。
今後も必要に応じて随時追加・更新していく予定です。

本記事では次のような構成で説明をしていきます。

  1. 検索の種類

  2. 自宅で検索

  3. 図書館で検索

  4. 検索のコツ

  5. その他

 

 

1.検索手法の種類

一口に検索すると言っても、ざっくり2つに分けられます。

  1. ネット検索
    普段からよく使う検索手法ですね。大抵の情報はここで検索すれば出てくると思います。ただ、うまく工夫をしないと、情報量0の量産記事などがひっかかてしまうため、適切に検索するには少し労力がかかります。

  2. 資料検索
    何か書籍や論文等の資料を探すときに、図書館やデータベース等の資料検索をする場合ですね。利用できる図書館やデータベースによって、蔵書数や種類に差が出てしまうのは辛いところ。

手早くほしいときはネット検索、しっかりとした情報を知りたいときは資料検索といった使い分けをしているのが大抵だと思います。なんとなくで使ってるこの2つの検索、実は検索サイトの使い分けや工夫をすることで、これまで以上に様々な情報を手に入れることができます。

2.自宅で行える検索手法

この章では、自宅から利用可能な検索サービスを紹介します。各サービスとその使い方のリンクも掲載していますのでご活用ください。

Google検索

大抵の人が良く使う検索エンジンですね。ヤフーとか他のエンジンを使っている人もいるとは思いますが、私がGoogleエンジンを普段使いしているので、WEB検索はこれしか扱いません。

Googleブックス

同じくGoogle社が提供する世界中の書籍の全文検索が可能なサービスです。一部の書籍は電子書籍として閲覧可能です。また、提携している大学図書館が、一部の蔵書をGoogleブックスを通して、全文公開しているケースもあります。

Google ブックス

Google Scholar

同じくGoogle社が提供する世界中の論文を検索・閲覧できるほか、引用関係の追跡も可能な被引用論文*1を参照することができるサービスです。論文は有料ジャーナルでの公開が多いため、必ずしも閲覧できるわけではないです。しかし、やみくもに探すよりは早いですし、被引用論文を参照することができるので、最新研究まで辿ることができます。

Google Scholar

Google Scholarの使い方

国立国会図書館サーチ (NDLサーチ)

国立国会図書館が提供する図書検索サービスです。国立国会図書館の所蔵資料や後述の国立国会図書館デジタルコレクションだけではなく、連携している全国の図書館の所蔵資料も一緒に検索できます。更に地域の図書館を設定することで、その資料が登録した図書館に所蔵されているかを表示してくれます。この機能は「カーリル」という全国の図書館横断検索サービスを利用しているため、貸出情報も一緒に表示してくれます。

利用者登録をすることで、後述のデジタルコレクションの閲覧や資料の複写申請、お気に入り登録とその整理が可能になります。

国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)

国立国会図書館サーチ (NDLサーチ)の使い方

国立国会図書館デジタルコレクション

同じく国立国会図書館が提供するデジタルコレクション専用の検索・閲覧サービスです。前述の国立国会図書館サーチとの大きな違いは、全文検索ができることです。全文検索ができるので、タイトルや分類では分からないけど、実は目的の情報が書かれている資料を見つけ出すことができます。資料公開区分が、誰でも・利用登録者・館内限定の3つに分かれており、誰でも・利用登録者の2区分については、自宅のPCから閲覧することができます。また、ページ制限がありますが、PDFファイルとしてダウンロードすることも可能です。

国立国会図書館デジタルコレクション

個人向けデジタル化資料送信サービス|国立国会図書館―National Diet Library

レファレンス協同データベース

同じく国立国会図書館が提供するレファレンスのデータベースです。国立国会図書館が全国の図書館と協同で構築・運営しています。過去に図書館利用者が図書館に相談した調べものについての結果が数多く載っています。質問とその回答だけではなく、回答を出すために用いた参考文献や調べ方について載っています。後述するリサーチ・ナビと合わせて調べることで、より効率よく資料を探すことができます。困った時や図書館に相談する前に、こちらを見てみるのがおすすめです。

レファレンス協同データベース

レファレンス協同データベースの使い方

CiNii Research

国立情報学研究所(NII)が提供する各種論文やデータ、博士論文の検索ができるサービスです。最近はオープンアクセス*2の論文などが増えているため、PDFファイルで閲覧できる場合が多いです。閲覧先のリンクがない論文などは、他の検索サービスを使用して、掲載されている収録先の論文雑誌を検索・閲覧することができます。

CiNii Research

CiNii Researchの使い方

J-STAGE

国立研究開発法人科学技術振興機構が提供する日本の学術情報を検索、閲覧ができるサービスです。一般公開されている情報も多く、全文検索もできるため便利です。但し、国立国会図書館デジタルコレクションと違って、どの位置にその単語があるかまでは表示されないため、PDFファイル上で再検索するか、全文読む必要があります。古い時期の論文雑誌は読めることが多いです。

J-STAGE

J-STAGEの使い方

dlib

ディープ・ライブラリープロジェクトが提供する専門図書館の横断検索サービスです。全国各地にある、特定分野や種類に特化した専門図書館の蔵書を、横断して調べることができます。

ディープライブラリープロジェクト

e-GOV

国が提供する各種資料を網羅的に調べることができるサービスです。また、各種電子申請の入り口にもなっています。統計や白書、行政文書などから、国土地理院の地図まで幅広く提供されています。また、後述する国立公文書館に収蔵されないような資料も検索することができます。一般公開されていない資料もありますが、その場合は開示請求を行いましょう。

e-GOV ポータル

e-GOV法令検索

同じく国が提供する法令を検索できるサービスです。現行の法令を調べることができます。また、いつ改定されたかの履歴も知ることができます。

e-Gov 法令検索

e-Gov 法令検索の使い方

国立公文書館デジタルコレクション

国立公文書館が提供する、国立公文書館に所蔵されている公文書を、検索・閲覧・申請することができるサービスです。検索で出てきた資料は、一般公開・館内限定・申請が必要なものと3つの公開区分があるため、閲覧する場合は注意する必要があります。

国立公文書館 デジタルアーカイブ

国立公文書館 デジタルアーカイブの使い方

新書マップ4D

NPO法人連想出版が提供する新書に特化した検索サービスです。日本で出版された新書を全て網羅しているわけではないですが、500以上のテーマに該当する新書を検索することができます。
このサービスでは、テーマ別に新書が並べられた本棚を眺めながら探すことができます。また、キーワードから連想されるテーマを直感的に探すことで、そのテーマに該当する新書を探すこともできます。新書限定ですが、特定の分野やテーマに入門するはじめの一歩として活用することができます。

新書マップ4D

新書マップ4Dの使い方

JIS検索

経済産業省が提供する日本産業規格の検索・閲覧ができるサービスです。日本産業規格の閲覧のみができ、印刷などはできません。

JIS検索

インターネットのウェブアーカイブ

世界中のウェブ情報を代表とするさまざまなデジタル情報をアーカイブしているサービス群です。過去に存在したWEBページを見ることができます。また、更新される前のページも閲覧できるため、公開期限や操作ミス等により閲覧できなくなった場合や、サービス終了などにともなって閲覧できなくなったWEBページを閲覧するのに便利です。

世界のウェブアーカイブ

WARP

国立国会図書館が提供する日本国内のウェブページのアーカイブサービスです。

主に国内の公的機関の過去のウェブページを閲覧することができます。

WARP

WARPの使い方

HathiTrust Digital Library

複数の米国大学図書館が協同して公開している電子図書館サービスです。

HathiTrust Digital Library

Gallica

フランス国立図書館が提供する電子図書館サービスです。資料数の合計が1000万件を超えており、全文検索も可能です。

Gallica

Gallicaの使い方

3.図書館で行える検索手法

この章では主に図書館が契約していることが多い各種サービスについて紹介します。各サービスごとに使い方のページのリンクを貼りましたので、ご活用ください。

こちらの東京都立図書館のウェブページのように、各図書館のホームページには利用可能なサービスについて記載があります。

都内公立図書館インターネット等サービス状況|東京都立図書館

そして、大学生であれば所属大学の大学図書館で各種サービスを利用することができます。また、卒業した大学の大学図書館も利用することが可能です。訪問前に大学図書館のホームページで利用方法を確認してから訪れましょう。

規模の大きい図書館程、利用できるサービスの数が異なります。これらサービスを中心に使いたい場合は、国立国会図書館都道府県立図書館、大学図書館のいずれかに訪問しましょう。

そして、居住地だけではなく、勤務先や就学先がある自治体の図書館も、居住地と同様に利用することができます。勤務先や就学先が居住地と異なる方は、ぜひ活用しましょう。

余談ですが、放送大学の大学生であれば、自宅から各種サービスにアクセスすることが可能です。大学生ではない、大学を卒業していない方でも、放送大学を活用するという手段をとることができます。

各種新聞社が提供するデータベース

大手新聞社が各社それぞれ提供する新聞記事のデータベースです。過去の記事について調べることができます。国立国会図書館が契約している新聞記事データベースの内、1社ぐらいはどこの図書館でも契約していると思います。

新聞記事データベースの使い方

J-dreamⅢ

ジー・サーチが提供する科学技術文献情報のデータベースです。正直、使い方がよくわかりません。まぁまぁお金はしますが、簡単に閲覧できない論文や記事の複写申請を行うことができます。

JDreamⅢの使い方

雑誌記事索引データベース ざっさくプラス

明治~昭和前期にかけて出版された雑誌記事の索引を検索するサービスです。目的の記事が収録されている雑誌は、別途他のサービスで収蔵先を調べる必要はありますが、CiNiiとNDLに掲載されているかは、一緒に表示してくれます。なお、契約している図書館でしか使えないです。

雑誌記事索引データベース ざっさくプラスの使い方

MagazinePlus

海外も含めた様々な雑誌や論文などの索引を検索するサービスです。こちらも閲覧するには別途検索する必要があります。こちらも契約している図書館でしか使えないです。

MagazinePlusの使い方

4.検索のコツ

この章では検索のコツについて紹介します。たくさんの検索サービスを知ったからと言って、必ずしも欲しい情報に辿りつけるわけではありません。むしろ、これらのコツを上手く使うことで、素早くほしい情報を見つけることができます。

詳細検索

各種検索サービスには詳細検索があると思います。実はGoogleエンジンにも詳細検索はあります。詳細検索は欲しい情報が含まれている検索結果の範囲を絞り込むために使用します。適当に検索して該当資料が1000以上出てきたとき、こんなにも目を通さないといけないのかと尻込みしますよね。この全部目を通す労力を少しでも軽減してくれるのが、詳細検索になります。どの項目がどのような役割を持つのかは、各検索サービスの使い方を見てください。微妙に違ったりする場合があるので注意です。
また、AND検索、OR検索、NOT検索についても知っておくと便利です。ここでは詳細を省きますが、NOT検索をすることで、目的外の資料やWEBページを検索結果に表示させないようにすることができます。例えば、「いかがでしたか」で締めくくられる情報量0の量産WEBページなどを除外できます。

Googleエンジンの場合、更新された時期やドメイン、拡張子、地域や言語を絞り込んで検索することもできます。pdfファイルのみ調べることができますし、TwitterYouTubeのURLをドメインに指定することで、TwitterYouTube内の検索機能より詳細に検索することができます。下記サイトが参考になります。

【Google検索】厳選テクニック10選!|検索のコツをつかんで業務効率化

件名標目

国立国会図書館サーチだと、書誌情報に「件名標目」という項目があります。(他の検索サイトでも似たような項目があると思います。)
これは、その書籍に関係した語句が登録されており、同じ語句が登録された資料をここから探すことができます。そのため、タイトルに検索キーワードがなくても見つけ出すことができます。また、検索に使用するキーワードの参考としても使えます。

キーワード

キーワードによって表示される資料が変わってきます。そのため、複数のキーワードを変えながら検索しましょう。特に日本語以外の文献を調べたいときは、一度調べたい単語の訳を調べてから、検索画面に打ち込むのが良いです。他のキーワードがわからないときは、検索結果に表示されている資料タイトルを参考にしたり、類義語で調べたりしましょう。AIに相談するのも1つの手です。この場合は、調べたい内容とすでに調べたキーワードをAIに教えたうえで、他の単語を考えてもらうのがいいと思います。また、キーワードが漢字だと、旧字体などは検索されないケースもあります。そのため、ひらがなで検索すると一緒に出てくることがあります。

また、古い文献でOCRによる全文検索を行う場合は、単語内の文字順を左右逆に入れ替えると、

検索するときは、どのようなキーワードを用いるかを良く意識しましょう。

調べ方を探す

この情報をどのように調べたらいいかわからないという時は、リサーチ・ナビやレファレンス共同データベースを参照しましょう。こちらにはどの資料を始めに当たった方がいいのかや、調べ方について書かれています。

リサーチ・ナビ

レファレンス協同データベース

レファレンス

レファレンスとは、図書館に調べものの相談をすることを言います。図書館のホームページに利用方法が書かれているので、確認してみてください。利用する前にレファレンス共同データベースで事前に類似の事例がないかや、AIを用いて調べたいことの整理をするとスムーズに進みます。また、すでに調べた資料のリストがあると、司書の手間が省けるので、忘れずに持っていくとよいでしょう。

5.その他

図書館の連携

全国の図書館は大抵の場合、国立国会図書館と連携しています。また、その地域一帯の図書館同士も連携していることが多いです。連携している図書館の所蔵資料を、最寄りの図書館に取り寄せて閲覧することができます。この申し込み方法についても図書館のホームページに記載されているので、利用前に確認しましょう。

AIの活用

最初に大まかなまとめを閲覧したい場合には、OpenAI の Deep Research や、Grok, Microsoft Copilot などの自動で情報収集・要約をしてくれるサービスを使用するとよいでしょう。これを繰り返すことで、欲しい情報に対する解像度が高まり、自ら検索するときに効果を発揮します。

おすすめの流れ

自宅での検索はNDLサーチ→CiNii Researchの順で調べるとよいでしょう。これらでヒットしない場合や、自宅で閲覧できない資料、新聞や雑誌記事を調べる場合は、図書館に行きましょう。

図書館に行く場合、可能であれば東京都と京都府にある国立国会図書館に訪問しましょう。一部大学図書館を除いて、一番各種データベースのサービスが充実しているからです。難しいようであれば、在学・卒業した大学の大学図書館や、都道府県立図書館を検討しましょう。これでも難しい場合は、最寄りの図書館(できれば中央図書館)に訪問しましょう。貴重なデータベースのサービスは利用できませんが、国立国会図書館の資料を取り寄せることができます。また、司書が検索するとすんなり目的の資料が出てくる場合もあります。

日常的な疑問や作業の困りごと、TipsをTwitterYouTubeで探すときなどは、Googleエンジンの詳細検索を使用するといいです。TwitterYouTubeGoogleエンジンで調べる理由は、TwitterYouTubeの検索アルゴリズムの影響を除外して検索できるからです。特にYouTubeは、YouTube側がおすすめしたい動画が検索結果に表示されるので、効果は絶大です。

参考文献

  • 小木曽真貴 2022 『調べものに役立つ図書館のデータベース』 勉誠出版
  • 入矢玲子 2020 『プロ司書の検索術 「本当に欲しかった情報」の見つけ方』 日外アソシエーツ

*1:対象の論文を参照して書かれた論文のこと

*2:無償でだれでも閲覧可能な論文のこと

2024年の振り返りと2025年の目標

ChatGPT君と話しながら作りました。

適宜改定する予定

  1. できたこと

    • 内定獲得
       内定を獲得するまではメンタル的に大荒れだったが、なんとか第1志望の会社の内定を獲得できてよかった。

    • 卒業研究で自身の役目を全うできた。
       6人で卒業研究に取り組んでいるため、自分が班のリーダー兼マネージャーとしての役割をすると決めていた。そして、進捗的にも他のメンバーの反応的にもうまくいった感触がする。

    • ITパスポート合格
       結構ギリギリだった。合格証を受け取り損ねているので、どこかで発行してもらわなければ・・・

    • 化学史学会のオンライン研究会への継続的な参加と、年会への参加。
       今年一番の行動力を発揮したところ。ちょっとつながったばかりの方やつがりたい方が参加していることをTwitter上で推測して、思い切って参加して、ほぼ毎回出席している。正直、内容についていけないことがほとんどだが、毎回何かしらの学びがあるうえに、身を引き締めるという意味でも大いに効果を発揮している。来年の年会も参加できそうなので、既に楽しみ。

    • 手製分子模型の公開
       昨年末に考案・作成していた分子模型の作り方についての記事を公開できた。まだ改良点はあると思うけど保留。

    • 手製電子軌道模型の改良
       同じく昨年末に考案・作成していた、すごく作りづらくて職人的な模型から、作りやすくてわかりやすい模型が完成で来た。先生から改善点を貰ったので、卒業までに改善したのを見せたいところ。
    • 読書量を増やせた
       読書記録を取り始めたのが今年からなので、明確な比較はできていないが、今年は24冊読了している。読了していないのも含めたら、30冊くらいは読んだはず。

    • 個人用Misskeyによる手軽なメモ管理の構築
       Twitter感覚で軽率に呟けて、フォルダ分けみたいなこともできるのでとても便利。

    • castratoでキャストとして定期的に出勤できた。
       出勤する時期としない時期の交互であったが、比較的出勤できたと思う。また、castratoで知り合って、私のことを推しと言ってくれる方が現れたので、とっても嬉しい気持ち。

    • 食事制限と運動を2回ほど1か月以上継続できた。
       2回ほど1か月以上継続できたということは、それだけ挫折しているともいえる。ただ、一度挫折しても再び再開できるようにはなってきているので、この調子で取り組んでいく。挫折理由は、体調不良や習慣通りに過ごせないイベントが集中しててあったときなど。
    • Google calendarの予定から自動でDiscordに通知するシステムの構築と、それによる予定のすっぽかし防止。
       一月で2回も予定を忘れてすっぽかすということをしでかしたことを理由に、Discordなら絶対に確認するという理由で構築。大変助けられている。
    • VRCでの交友関係の拡大
       パブリックやcastrato、誘われた新しいイベントで新しく仲良くなって遊ぶことが増えた一年でした。
  2. 課題だったこと

    • 体調管理がうまくいっていない。
       秋口と年末年始で体調を崩す感じがする。原因不明。休息がうまく取れていない?

    • トラウマを想起するような出来事に合うとひどく取り乱す。
       100%幼少期のいじめと前職の環境のせい。なかったことにはできないから、自力で乗り越えないといけない。

    • 日没後の学習が眠気などによって妨げられる。
       睡眠不足が主な理由。ただ、きちんと睡眠をとれている日も同様になので、そもそも日頃から休息もとれていない可能性。

    • 食事制限と運動、castratoへの出勤、日記やタスク管理など、1~2か月以上の継続ができない。
       めんどくさいとか体調不良とかで手が付かず、そのままやらなくなってしまうことが多い。Discordの通知を使っているが、改善する気配なし。既存の習慣に結びつけるなど、さらなる工夫が必要。

    • 洗濯、掃除、身だしなみなどの身の回りのことを、まだまだきちんとできていない。
       最低限出来ていればいいや~ということで、洗濯ものをため込んだり、掃除ができていなかったら、ごみ捨てさぼったり、身だしなみも必要最低限しかしていない。これを脱却したい。

    • 活動がうまくできていなかった
       一時は配信出来ていたが、体調不良の時期でやめちゃった。学習配信はちょっと精神的なハードルが高かったかも。配信や動画関係はいったんお休み。やりやすい文字ベースから再開。
  3. 感情の振り返り

    • 内定獲得前のメンタルの荒れようが酷かった。
    • 逆に内定獲得後から夏終盤の体調を崩すまではメンタルが安定していた。
    • 夏終盤から2か月近く続いた体調不良による物事がうまくいかないことによるメンタル不調。
  4. 目指したい方向性

    • 徹底して記録し、事実に基づく客観視による工夫と訓練
       PDCAサイクルを回すこと。

    • 放送大学で28単位以上取得する。
       3年で卒業すると仮定し、3年目は卒業研究に費やすとした場合、2年で60単位は取得する必要があるため。

    • 職場でのメモと活用の徹底。報連相を密に取り、所属先で良好な人間関係を築く。また、自己評価・社内評価・お客様評価をバランスのよい高い評価を得る。
       前職での反省を踏まえた取り組み。また、ここ2年での気づきも踏まえている。

    • VRCと学術系Vとしての活動の促進
       24年はあんまりできなかったのと、どうすればいいのかがより具体的にわかってきたので、25年も挑戦。

    • 学び直しの習慣の安定化
       たかだか高校生レベルの学び直しと甘く考えていた。眠気も相まってなかなか取り組めなていないので、12月の取り組みの反省を踏まえてやっていきたい。

    • 体力と体型づくり
       バタンキューしやすいので、その対策。また、そろそろ女装をしたい…

    • メンタルの回復と改善
       仕事上で一番の課題になると思われるため。前職のトラウマが頭をよぎって、働くのが怖くなっている。またおんなじことになったらどうしようと。

    • 目標の定量
       文字ベースでなんとなく記録していると、振り返りや傾向の分析がしにくい。なるべく数字で管理できるようにして、振り返りと分析をやりやすくする。

    • 政治参加
       Twitter眺めて嘆いたりしてても何も変わらないから。もっと投票以外で政治参加する必要を感じたため、できる範囲で徐々にかかわっていく。
  5. 実行計画

    • 徹底して記録し、事実に基づく客観視による工夫と訓練
      1. 記録する事柄を1箇所にまとめて、記録を容易にする。
      2. 記録を妨げる要因を徹底して排除。
      3. 数値による定量化した記録と、グラフなどにより見える化
      4. 週に一回、目標数値との比較。

    • 放送大学で28単位以上取得する。
      1. 前期・後期で7科目ずつ履修する。
      2. 残業のない前期で放送大学への取り組み方の構築をする。

    • 職場でのメモと活用の徹底。報連相を密に取り、所属先で良好な人間関係を築く。また、自己評価・社内評価・お客様評価をバランスのよい高い評価を得る。
      1. 出勤前にきちんと身だしなみを整える。
      2. 不可抗力以外の寝不足にならない
      3. メモを取る時間や見返す時間を相談しながらきちんと確保する。
      4. 疑問点は必ず質問や相談でつぶす。
      5. チェックリストを適宜作成・使用し、ミスを生じさせない。指さし呼称大事。
      6. 教育係の先輩意外とも交流をし、他の職員に敵を作らない。並行して、職場内の人間関係を把握する。
      7. 業務に関連する事柄をプライベートの時間で調べたりする習慣を身につける。(新聞の定期購読など)

    • VRCと学術系Vとしての活動の促進
      1. castratoに毎週出勤する。ただし、翌日に響かないように、23時~23時半の間に落ちる。
      2. 最低限、castratoに出勤する日だけはおはようツイートをする。
      3. 化学系の活動アカウントを作成して、まずはブログ発信や小ネタのツイートから始める。
      4. 音響環境、配信環境、11点フルトラ環境を整える。
      5. アバターポーズシステム、写真撮影向けハンドジェスチャーLight Limit Changer、pose animation集を使用した、撮影システムの構築

    • 学び直しの習慣の安定化
      1. 放送大学と共存できる方法を構築する。
      2. めんどくさいと向き合い、容易に取り掛かれる工夫をする。
      3. 毎日やる科目と、週末やる科目を分ける。また、連休で集中して行う事柄も設定する。

    • 体力と体型づくり
      1. 散歩を習慣にする
      2. 筋トレを習慣にする
      3. 食事内容をコントロールして、適切な栄養状態にする。

    • メンタルの回復と改善
      1. なるべくVRCにはいって、仲のいいフレンドとお話をする。
      2. 過去の振り返りや辛いことと向き合い、克服する。
      3. 自身の感情と向き合う。
      4. モチベーションを保つために、自分を支える言葉を集めたノートを良く見返す。
      5. カウンセリングを継続して受けること
      6. 性同一性障害について相談すること
    • 政治参加
      1. 国民民主党の活動にかかわる
      2. 党の活動にかかわりながら、政治や今の社会問題について造形を深めてゆく。

私の性自認的なものについての整理

はじめに

陽乃絵 ひえと言います。
普段はTwitter(現X)やVRChatで遊んでいたりします。

私は生物学的上、戸籍上では男性とされています。
しかし自認的な問題で、ネットサイドは女性として、現実サイドは男性として振舞っています。

 

そこで本記事では、記憶にあるエピソードを振り返りながら、私の性自認について整理していこうと思います。

 

*注意:人によっては読むのがしんどいエピソード(いじめとか)がさらっと書いてあります。

 

 

幼稚園の頃

自分の性別に疑問のようなものを覚えた最古の記憶は、幼稚園の年少か年中あたりです。だいたい4歳前後の頃ですね。
なんとなくですが、園内で幼稚園バスが来るのを待っているときに、「女の子になりたいな~」と思った記憶があります。

このころは、おままごとやおもちゃを人物に見立てた一人遊びを良くしていました。
とはいえ、外で遊んだり工作もしていたので、男の子らしい側面も大いにありますね。
むしろ、目の前のことに夢中になって他のことができなかったり、些細な事で泣いたり逃げるなど、発達障害的な特徴が大きく表れている印象です。あきらかに異質で浮いているような子でした。

 

こうして振り返ると、まだまだ幼いというのもあって、はっきりとしたことは言えないですね。ただ、疑問らしきものは抱いたことがあるとは言えます。

 

小学校の頃

小学校に上がってからは、比較的特徴的なエピソードが出てきます。

趣味のことから書くと、10歳ころまでは幼稚園の趣味がそのまま継続している覚えがあります。また、日曜日の子供向けアニメは、完全に女児向けのアニメを見てました。
(なぜかプリキュアだけは、男が見るのはおかしいと思ってみてませんでしたね。ジュエルペットとかめちゃモテ委員長とか見てたのに)

10~12歳は手芸が趣味でした。ビーズや編み物を良くしていた覚えがあります。

絵を描いたりもしてました。

まぁ、ボーイスカウトに入ってたのもあるので、外で遊んだり男の子らしいとこも多々ありますが・・・

 

交友関係は男の子より女の子と遊ぶのが多かったです。もちろん、男の子と遊ぶこともあるんですが、だいたい学校の校庭とかでサッカーとかしてましたね。女の子とは、DSで遊んだり、なんかやってました。私がその女の子の家に遊びに行くことが多かったですね。なんのかんの合計で10人以上は女の子の友達はいたし、そのグループで男の子は私だけでしたね・・・
今思うと、この頃からあんまり変わっていないですね

もちろんこんなことをしていると、突然女の子同士の喧嘩に巻き込まれたり、わけのわからない理由で嫌われたりするんですが・・・

 

この頃も発達障害的な特徴は多くて、清潔感にかけてましたね。そのうえで、両方の性別からそれぞれいじめられてましたね。菌扱いとかのよくあるものだった李、えん罪擦り付けられたりとか。

 

極端に嫌われている人が多い中、そこそこの人数と仲良かったの意味わからない・・・

 

この時点になってくると、男女混合グループでもないのに、単独で女の子のグループに入ったり、友達として遊んでいることが目立ちますね。趣味の面でも女児向けアニメや手芸をしているので、全面的に男の子らしいとは決して言えない状態ですね。

 

中学校の頃

この頃の趣味はネトゲラノベ、深夜アニメを見ることなので割愛しますね。まだ、男性キャラを使っていた頃ですし。

交友関係は、一気に減った感じです。それでも仲のいい女子が5人程度はいましたね。

 

さて、この頃には特徴的なエピソードが2つあります。

1つは、クラスメイトの男子に対してかわいいと言ったこと。これは友達にめっちゃからかわれましたね~。しつこいぐらいに擦ってきたので、当時はとても嫌でした。ただ、その友達は後に腐女子になるので、その発現なんだろうな・・・

これは素直にかわいいと思ったから出た発言ですね。よく覚えてます。中性よりの相手でしたけど、女子に見えるかというと声も含めて全然の子でしたね。

 

さて、もう一つはTV番組で性同一性障害の特集番組を見た時のことですね。世界仰天ニュースかな・・・?ただ、この番組を見てる時にまず思ったのが、「これ、私もそうじゃない?」ということです。しかし、TVで登場した人物のような強力な男性性への拒否感は持ち合わせていなかったので、しばらくどっちなのか悩みました。まだまだ、LGBTの概念など知らず、性同一性障害以外にも性別に関する状態についての知識を持ち合わせていなかったので、男性か女性かの2項対立で考えていました。

 

この頃から、特にTV番組を見てから自身の性別への疑問を持つようになりました。

 

高校の頃

この頃の趣味はPSO2をやることでしたね。あとは図書館巡り。PSO2から女性キャラを使用し始めて、キャラクリの楽しさにはまった時期でもあります。また、今の名前の元になった”緋絵”を使い始めた時期でもあります。

高校は工業高校なので、ほとんど男子で占められています。なのにもかかわらず、3年間通して、どの学年もすべての学年に親しい女子がいました。(どうして?)
2人ほど今も交流が続いてたりします。

 

小学校の項目でちらっと書きましたが、この頃もボーイスカウトを続けていました。高校1年生の時には、”世界ジャンボリー”という世界中からボーイスカウトが集まってキャンプをするという、4年に1回の一大イベントが、40年以上ぶりに日本で開催されました。私もこれに参加したんですが、交流方法として、女子高生の恰好をしてAKB48のフォーチューンクッキーを踊るというのがありました。ダンスは頑張って覚えたんですが、スカートをはくのにかなりの抵抗がありました。しかし、いざ着せられると落ち着きを覚えて、結局その日は寝るまでスカートを履いていました。

 

問題はこの後です。スカートを履くのは楽しいし落ち着くというのを知ってしまいました。しかし、これを親に言うわけにもいきません。自宅内で一人になるタイミングがほとんど存在しないので、手元に残っているスカートを履けません。そうこうしていると、親に勝手に捨てられてしまいました。これを知った時、すっごいショックでした。しかし、このショックというのも明かすわけにはいかないので、内に秘めました。

 

こうして、自身の性別への疑問はますます大きくなっていきました。

また、男性としての側面は否定できないので、自身の中に男性的な側面と女性的な側面があることに葛藤していました。もちろん、周りに相談することもできないので、男性が女性だと思うなんておかしいよねという価値観に閉じ込めて、抑え込んでいました。

 

VRChatとの出会い

高校卒業後、工場で3交代で働いていて、身も心もボロボロな時期にVRChatと出会いました。コミュニケーション能力について、いつも詰められてたので、練習の場として活用しようと思って始めた覚えがあります。

VRChatを始める前に、バ美肉Vtuberで有名な兎鞠 まりの影響で、恋声というボイスチェンジャーの調整までは済んでいました。なので、最初はボイチェンで遊んでいました。
VRChatに安心感を覚えるようになったのは、デスクトップではなくVRで遊び始めてからです。特にフルトラとインデックスコントローラーを手に入れて、より没入感が高くなったあたりからですね。

ボイチェンから両声類に転向して、プレイ時間がどんどん長くなってくると、VRChatで女の子として遊んでいるときの方が、現実よりも安心感や落ち着き、しっくりする感じが強くなっていきました。

仕事が本当につらかったので、その対比もあったと思います。

この頃にLBGDや周辺概念を知ったので、性自認の悩みは男性か女性かの2項対立から、どれになるのかの悩みへと変化していきました。

再進学

仕事を止めて、専門学校に進学しました。こうして、現実も閉鎖的な環境から開けた環境へと変わったわけですが、現実とネットの性別の違いにどういう折り合いを付けるのかとい問題が発生しました。

学校外のあるコミュニティでは、現実でも会うことがあるのに、こちらの名前を使っていたので大変悩みました。
ただ、なんとなく自身の中に2つの性別があって、それを周囲から求められる役割に応じて変えればいいという考えに行き着きました。ネットは自由なので、女性の方。現実は肉体と一致している必要があるので、男性の方。こうして、最初にかいたような振る舞いの分け方をしたら、一気に安定しました。

 

これから

正直、いまだに性同一性障害の診察を受けたほうがいいのかなとは悩んでいます。ただ、いまの過ごし方に違和感や苦しみがあるかというと、無いに等しいです。なので、しばらくはこの状態でいいのかなとは思っています。

恋愛対象もそれぞれで違う感じはありますね。ただ、男性を好きになることに違和感が大きくて(好きだなと感じるときはある)、ネット上では同じように女性声を出している男性が好きな傾向があります。現実側は女性ですね。
まぁ、お砂糖と学校での恋愛から、私は恋愛しない方がいいなと結論づいたので、ここら辺はさしたる問題ではないと思います。

 

今後、ちゃんと女装する機会が増えてきたとしたら、現実側も女性に傾くのはありそうだなと思っています。

 

書き出したのはいいけど、読み返したり文章を整理するのはしんどいので、書き出したままにしておきます。読みづらいとこもあったかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VRChat camera animationの使い方

基本の使い方

ラジアルのメニューを開き、Expressionsを開くと下記のようなメニューが出てきます。

続いて、メニュー内にあるCamera Animationを開きます。

Expressionsのメニュー

Camera Animationを開くと、下記のメニューが表示されます。
CA ToggleをONにすることで、VRChat camera animationを使えるようになります。

今度は、Waypointsを開きます。

Camera Animationのメニュー

Waypointsを開くと、32個のWaypointsを選択するメニューが出てきます。1から使用しましょう。

使用する数字を選択し続けている状態で、カメラのオブジェクトが出てきます。
VRC内の標準のカメラに、カメラのオブジェクトが映している画面が表示されます。これを参考にカメラの向きと位置を決定します。選択を解除することで、位置と向きが固定されます。

Waypointsのメニュー

カメラの向きカメラが映す方向です。設置したカメラの番号の次の番号のカメラの位置に向かって移動します。この時、カメラの向きも一緒に変わります。

下記の動画に、Waypoints間の動きとその映像を載せています。

www.youtube.com

設置が終わったら、再生マークを選択しましょう。画像内ではなぜか文字でつぶれていますが、Playと表記されています。

VRCの標準カメラに映像が映し出されるので、どんな映像になったか確認しましょう。

必要に応じて、Waypointsを再設置して調整しましょう。

一度Playを押すと、Waypointsが見えなくなるので、Stopを押しましょう。

Camera Animationのメニュー

 

設定編

時計に見立てて、1時の方向から説明します。

Settingのメニュー

・Speed:最初は25%に設定されています。Waypoints間を移動する速度を、ここで調整します。速度の設定が同じでも、Waypoints間が短いと遅く、長いと早くなります。

・Loop:設置した最後のWaypointsに到達したときに、元のWaypointsに戻って1から再生します。

・Zoom:このギミックで映し出すカメラのズームを調整します。

・Look At Player:設置したWaypointsのカメラの向きにかかわらず、プレイヤーを常に向き続けます。

・Look At Drop:選択し続けている間、人差し指にターゲットが表示されます。設置したWaypointsのカメラの向きにかかわらず、このターゲットを設置した方を常に向き続けます。

・Reset:3秒以上選択し続けることで、Waypointsをリセットします。
・やたら名称が長いやつ:Waypointsなどのカメラオブジェクトを非表示にします。

 

System Mode

System Modeを選択すると、次のメニューが出てきます。

System Modeのメニュー

Orbit Camera

Orbit Cameraを選択すると次のメニューが表示されます。

Orbit Cameraのメニュー

・Orbit Camera Drop:円環状の撮影軌道を取るようにします。

・Reset Place:円環状の撮影軌道の中心地点を再設定します。初期設定は、プレイヤーのリスポーン地点です。(プレイヤーの立ち位置)

・Attach Player:円環状の撮影軌道の中心地点をプレイヤーにします。この中心地点は、プレイヤーに追従します。

・Play:再生する。

・Stop:再生を止める。

・Setting:Orbit Cameraの設定

Orbit CameraのSettingのメニュー

・Speed:円環状の撮影軌道を周回する速度を調整。後述のDiameterを調整すると、自動的に変更される。

・Zoom:このギミックで映し出すカメラのズームを調整します。

・Height:円環状の撮影軌道の高さを調整。

・Diameter:円環状の撮影軌道の半径を調整。

・Look At Player:プレイヤーを常に向き続けます。

・Look At Drop:選択し続けている間、人差し指にターゲットが表示されます。このターゲットを設置した方を常に向き続けます。

・Orbit Free Activ:円環状の撮影軌道の角度を調整できるようになります。

・Obit Free:選択している間、手の角度で円環状の撮影軌道の角度を変更できます。

 

Center Player

Center Playerを選択すると、次のメニューが表示されます。

Center Playerのメニュー

・Center Player:Waypointsを設置する原点を、プレイヤーのいる位置に設定する。

・Reset Place:Waypointsを設置する原点を、再設定する。(プレイヤーの立ち位置)

・Attach Player:Waypointsを設置する原点を、プレイヤーに追従させます。

・Waypoints:撮影地点と向きの設定。

・Play:再生

・Stop:再生を止める。

・Setting:Camera Animationのメニュー内のSettingと同じです。

 

2024/9/23 追記
公式ドキュメントが公開されました。こちらも併せて確認するとわかりやすいかもしれません。また、現時点で、この記事はVer.2.0に対応していません。追加された機能などは、抜けている可能性があります。

hppedeaf.github.io

VRChat camera animationの導入方法

VRChat VRChat camera animationとは?


VRChat内で、カメラの位置と向きを設定して、ドローンやクレーン撮影のような動きのある動画を簡単に撮影するための、撮影ギミックです。PC VRでのみ使用可能です。

 

参考

https://t.co/BekyDjgWsr

www.youtube.com

 

購入方法

以下のサイトで購入します。

hppedeaf.gumroad.com

 

基本的には15ユーロの方を選べば問題ないです。
25ユーロの方は、ベータ版を触れるなどの特典があります。

 

サイトの会員登録をしなくても購入ができます。この場合、購入メールからダウンロード先に飛ぶので、なくさないように保存しておきましょう。

 

導入方法

Camera Animation Hppe.unitypackageをインポートする前に、VRCFuryをダウンロードして、インポートしましょう。

下記のダウンロードページにて、VCCに追加できます。
*MAとの相性が悪いときがありますので、注意してください。VRCFuryもMAと同じような支援ツールですので、VRCFuryを用いた改変も可能です。(MA対応ギミックは非対応)
vrcfury.com

 

VRCFuryのインポートができましたら、Camera Animation Hppe.unitypackageをインポートしましょう。

 

次にアバターにセットアップしていきます。

VRChat camera animationは、32bitのパラメータを消費します。

 

インポートしたunityプロジェクトのproject欄の、Assets / Hppedeaf / Camera Animationを開きます。

次に、Camera Animation WD ON - Left Hands (VRCFury)又は、Camera Animation WD ON - Right Hands (VRCFury)を、アバターの中に入れます。

 

続いて、入れたプレハブを開きます。プレハブ内にある、CA Targetを人差し指の先に移動させます。

 

これにて完了です。あとはアップロードしましょう。
*途中で出てくるVRCFuryの選択肢は、そのまま押しても大丈夫です。

 

次の記事で使い方を説明します。

hie0707.hatenablog.com

 

2024/9/23 追記
公式ドキュメントが公開されました。こちらも併せて確認するとわかりやすいかもしれません。また、現時点で、この記事はVer.2.0に対応していません。追加された機能などは、抜けている可能性があります。

hppedeaf.github.io

プロフィールを充実させよう~!!

こんなタイトルだとまるで出会い系アプリでマッチングする方法の記事になるよね

いや、本質的には同じなんだけど・・・

 

そんなことはとりあえず置いといて本題に入ります。

本記事では次のことが書かれています。

  1. プロフィールを充実させる効果
  2. 実際にプロフィールを書いてみる

この記事をもとにプロフィールを書いて、少しでもVRChatの世界を楽しんでもらえたらなと思います。

 

1.プロフィールを充実させる効果

プロフィールを書くことでこんなメリットがあります。

  • 日本人ということが伝わる。
  • 会話をする前にどういう人なのかを知ってもらうことができる。
  • 話のタネになる。

1つずつどうゆうことなのかを見ていきましょう

 

日本人ということが伝わる。

VRChatをしばらくやっている人はともかく、始めたばかりの人はどこの国の人とかそんなに重要なの?と疑問に思いますよね?

VRChatは有名な国なら大抵遊ぶことができます。つまり、気軽に外国人と会うことができるのです。

でも大抵の人はこう思うはず
いや、私は英語できないからなるべく関わりたくない・・・・

そう、このように日本人は外国人を避ける傾向が非常に強いです。
なので、日本人ですとわかるようにしておくのは、避けられたり、話しかけられないということを減らすうえでとても大事なのです!!

特にVRChatを始めたばかりのフレンドさんが少ない時期は、外国人も多いパブリックワールドに行くことが多くなるので、交流を増やす後押しになってくれると思います。

 

会話をする前にどういう人なのかを知ってもらうことができる。

初対面の人と話すときって怖くないですか?
そもそもどういう人なんだろう?とか、なに話したらいいんだろう?とか

これらは要するに相手のことを知らないから来る不安なんですよね。
それは初対面で話す相手も同じなので、私はこういう人だから安心してくださいねと伝えるためにプロフィールを書くと、初めて話すときも安心して会話することができると思います。

 

話のタネになる。

会話をする上で共通の話題や話しかけやすい内容がわかっていると、初対面でも話しやすいですよね?

だから、話題になりそうなことをあらかじめ書いておくことで、相手から話題を振ってもらいやすくなります。自分の好きなことや得意なことなら話しやすいですしね♪

 

2.実際にプロフィールを書いてみる

プロフィールを書くと得られる効果がわかったところで、次は実際に書いてみましょう~!VRChatのHPから編集することができます。
次のように説明していきますね

  • プロフィールの例
  • プロフィールのテンプレ
  • プロフィールに+α

 

プロフィールの例

プロフィールが充実している人の書いている内容を見ていくと、だいたい次のことが書かれていることが多いです。

  • 良くある自己紹介
  • VRChatを始めた日や、トラストランクが上がった日
  • 所属イベント
  • 使用PCなどの機材情報
  • 好きなアバターやワールド
  • 各種ステータスの説明
  • インバイト、リクインバイトの対応
  • 各種のSNSのID
  • してほしくないこと
  • 声について
  • 各種実績
  • 料理のレシピや怪文書

はい、つまり自由ですね。それでは1つずつ見ていきましょうか
相手のプロフィールから読み取れることを書いていますが、逆に相手からこう見られるよと言う一例でもあることを頭に入れておくといいかもしれません。

 

良くある自己紹介

名前と読み方、趣味や特技などの社会でよく求められるような自己紹介。
これだとわかりにくいので、筆者の自己紹介を乗せておきますね

 

陽乃絵 ひえと言います!読みは、ヒノエ ヒエです!

 

苗字に当たる部分が読みにくいのでフリガナを振ってます。こんな感じの自己紹介ですね。
お酒好きな人はお酒が好きと書いておくとたくさんフレンドができます。

 

VRChatを始めた日や、トラストランクが上がった日

いつから始めたとか、どれくらいの期間でトラストランクが上がったのかは、実はいい情報だったりします。

始めた時期が同じであれば、何がきっかけで始めたのかが聞きやすく、おんなじきっかけだと話も盛り上がると思います。

また、トラストランクが上がった期間を見ることで、大まかなプレイ時間やプレイスタイルがわかったりします。この期間が短いほど、プレイ時間が多く、どんどん新しいフレンドさんを増やしていることが多いです。

 

所属イベント

VRChatにはたくさんのイベントや集会があります。それに従い、キャストやスタッフをしている人も多いため、どこに所属しているか書いていることが多いです。
これを書いている人がいたら、ぜひ遊びに行ってみましょう~!
また新しい出会いがあると思いますよ。

所属イベントがない人は、良くいくイベントを書くのも手ですね。


使用PCなどの機材情報

VRChatを遊んでいる人は、PCやガジェット類に詳しい人がたくさんいます。その人たちがこういうのを使ってますよと書いてくれていることが多い印象があります。

もし書いてくれている人に、気になっているパーツを使用している人を見かけたら、使用感など聞いてみましょう~!
特にRTX4090とかRadeonとか

機材に関する会話がしたい人は、ここを書いておくと同じような趣味の人に出会えるかもしれませんね。


好きなアバターやワールド

プロフィールにわざわざ書くぐらい好きということなので、同じアバターを持っていたりするとすごく話が弾むと思います。また、ワールドならば案内してもらうのもいいかもしれないですね。

一押しのアバターやワールドがあって、仲間を見つけたい人は書いておくといいかもしれないですね。


各種ステータスの説明

VRChatには青ステ、緑ステ、オレンジステ、赤ステの4種類のステータスがあります。

状況に応じてステータスを変えることで、プライベート表示でも何をしているかをわかりやすくする効果があります。
例えば、青ステは集会型のイベント中だから遊びに来て欲しいだったり、オレンジステはフレンドさんと約束して遊んでいるよとか

こまめにステータスを変えられる人にはお勧めですね。


インバイト、リクインバイトの対応

VRChatを遊ぶうえでJoin以上にハードルの高いインバイトとリクインバイト。

この2つを送られた時に、こういう対応をしますよって書いてあると送りやすいので、ぜひ書きましょう。
例としては、オレンジステの時は対応できないとか、いつでも大歓迎だけど対応できないときもあるよとか


各種のSNSのID

Twitter(現X)のIDやdiscordのIDを乗せている人が多いです。あとはMiskkyやBlueskyなど
後述しますが、SNSもプロフィールに乗せることで、最近はどんなことをしているかも伝えれるようになるのでお勧めです。

 

してほしくないこと

人と関わる以上これされるといやだなってことあるじゃないですか。
なので、あらかじめ書いておくと自衛になるのでお勧めです。
例えば、撫でないでほしいや、武器を向けないでほしいなどですね。


声について

声そのものというよりは、会話方法になりますね。

地声なのかボイチェンなのか、はたまた両声類なのか。
時間帯によってマイクの使用可否が分かれたり、遊ぶ環境上マイクをつけることができないから、チャットやペンで会話しますとか。

ずっと声を出し続けることができない人は、ここを書いておくと相手にとっても接しやすくなるかもしれません。


各種実績

VRChatにはたくさんのクリエイターがいます。そんな方々が載せていることが多いです。もし、表に公開できる実績を持っていて、この実績は知ってほしいというのがあれば書いておくのも手だと思います。


料理のレシピや怪文書

プロフィールって何だっけ?

ここは高度なネタなので安易におすすめはできませんが、何かアイデアや自信があるならやってみるといいかもしれないです。少なくとも相手の記憶に残りやすいので、忘れられにくいというメリットがあります。

 

プロフィールのテンプレ

最低限のテンプレをここに記載しておきます。上でいろいろ書きましたが、迷ったり悩んだりする人はこれを参考にしてみてください。

 

名前の呼び方:(相手に呼んで欲しい呼び方)

声:(無言、マイク有、ペンやチャット、会話方法を記載)

invite・Request Invite:(いつでも歓迎や、あんまり対応できないなど)

フレンド申請:(誰でもいいのか、会話した人だけなど)

 

あとは日本語話者向け集会場「FUJIYAMA」JPにあるようなマッチングタグから、よく使うものをそのまま載せるのもありだと思います。このタグはどうしてもワールド依存なので、他のワールドやフレプラなどのインスタンスで使えないので。

 

プロフィールに+α

SNSなどの各種リンクを記載する欄があります。ここにTwitter(現X)などのリンクを貼っておくと、すぐに見ることができるのでお勧めです。
なんなら、プロフィールに何も書いて無くてもここさえあればいいです。

 

 

少し長くなりましたが、VRChatのプロフィールについては以上となります。
正解がないゆえに書きづらいプロフィールの記入の一助となれたなら、幸いです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

それでは、よきVRChatライフを!!!